【ROOFコンポスト活動レポート】ベランダ菜園記録①
みなさま、こんにちは!
ROOFプロジェクトスタッフのAです。
今日は、ROOFコンポストで作った有機堆肥を使ったベランダ菜園のレポートをお届けします。
コンポストの使い方や堆肥の利用方法に興味のある方の参考になれば幸いです。
前回のレポートでは、有機堆肥を土に混ぜて、バジル、パセリ、ラディッシュを植えましたが、今回はその後の成長の様子を詳しくご紹介します!
バジルとパセリの成長
バジルとパセリはそれぞれ一鉢ずつに植えました。
最初は小さかった葉も、堆肥の効果か、植え付けたときよりも葉がしっかりと大きくなり、色も濃くなっています。
バジルは大きくなった葉を摘んで、トマトとチーズと一緒に頂きました!
オリーブオイルと塩だけのシンプルな味付けでも、バジルの香りが際立ち、とても美味しかったです!
さらに、バジルをシソの代わりに素麺に加えたところ、子どもたちにも大好評でしたよ。
パセリも同様に成長し、料理の仕上げに彩りを添えるのに役立っています。摘みたての新鮮なハーブは香りが一段と豊かで、料理の風味をぐっと引き立ててくれます。
今まではドライハーブを使うことが多かった私ですが、新鮮なハーブの魅力にすっかりハマってしまいました♪
パセリとバジルの摘心
パセリやバジルをさらに元気に育てるためには、「摘心(てきしん)」がポイントです。
摘心とは、植物の先端の芽を摘み取る作業のことで、これにより植物は横方向に枝を広げ、全体がこんもりと茂るようになります。その結果、一株から収穫できる葉の量が増えます。
実際にパセリとバジルの摘心を行ったところ、わき芽が増えて葉数が増えました。
このひと手間で収穫量が増えるので、ぜひ試してみてくださいね!
ラディッシュの成長
プランターに蒔いたラディッシュの種は、わずか3日で芽を出し始めました。さすが成長が早いラディッシュですね!
しかし、成長が早い分芽が密集してしまうため、適度な間隔を確保するために間引きが必要です。
間引きは、元気のない苗や重なり合っている苗を抜いて、残った苗に十分なスペースを与える作業です。
間引いた苗は、かいわれ大根のように食べられるので、サラダに加えたり、スープのトッピングにしたりと、美味しく活用できますよ!
堆肥のにおいや虫について
ベランダ菜園で有機堆肥を使う際、においやコバエの発生が心配ですよね。
しかし今回の栽培では、においやコバエの発生は一切ありませんでした。
過去に私もベランダ菜園に何度か挑戦しましたが、有機肥料を使うと必ずと言っていいほどコバエが発生し、窓を開けると室内に入ってきてしまうこともありました。
しかし、今回はそのようなことがなく、ベランダで快適に菜園を楽しむことができています。
ROOFコンポストの有機堆肥はマンションの限られたスペースでの菜園にも最適で、ベランダ菜園が初めての方から上級者の方まで幅広い方におすすめできます。
おわりに
今回のレポートでは、ROOFコンポストで作った有機堆肥を使用したベランダ菜園の様子をお伝えしました。
これからも、栽培の様子や新しい発見を皆さんにお届けしていきたいと思います。次週もベランダ菜園の様子をお届けしますので、どうぞお楽しみに!