
コンポストの疑問を解消!始めたけど続けられなかった場合どうしたらいい?
コンポストのキニナルを深堀り!今回はコンポストを始めたものの続けられていないという課題に関して。
コンポストを始めてみたけれど「忙しくて手入れができない」「虫や臭いが気になって続けられなかった」などの理由で、途中でやめてしまうこともあるかもしれません。でも、せっかく始めたコンポストを無駄にするのはもったいないですよね。
今回は、コンポストを続けられなかった場合の対処法や、再開するためのコツを紹介します!
コンポストを一時停止する
今は続けられないけど、またやりたいという場合、コンポストを一時的に休止することが考えられます。この場合、以下のような方法があります。
・コンポストを乾燥させる
コンポスト内の水分量を減らし微生物の活動を抑えることで、一時的に休止できます。
・フタ付き容器に移して保存
完全に密閉できる容器に移し、しばらく放置する方法もあります。ただし、空気を完全に遮断すると嫌気性発酵が進み、臭いが出る可能性があるため注意が必要です。
※嫌気性発酵についてはこちらの記事をご参照ください。
・堆肥として活用する
完全に分解されていなかったとしても、土に混ぜることで自然分解が進みます。お庭やプランターがある場合、ご活用いただけます。
コンポストを続けられなかったときの対策
続けられない要因としてよくあるのが以下の3つです。それぞれの理由別に対策をご説明します。
・時間がなくて管理できなかった
週1回程度のお手入れで済むやり方など手間のかからない方法へ変更することが一つの方法となります。
生ごみ入れるときに一緒にお手入れを行ってください。
・虫が湧いてしまった
かき混ぜが足りていないなど生ごみの管理が不十分な場合、虫が発生しやすくなります。生ごみが表面に出ているなどは特に虫が湧きやすい理由になりますので、適切な管理が必要となります。
※虫対策の詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
・臭いが気になった
投入している生ごみのバランスが悪いなどの可能性があります。動物性タンパク質の過剰投入などが考えられますので減らしていただき、野菜くずなどを多くいれて対応します。
※臭い対策についてはこちらの記事をご参照ください。
コンポストを再開するためのコツ
またチャレンジしたい!と思ったときに、スムーズに再開できるようにするためのポイントをご紹介します。
・小規模で再開する
少量から再スタートし、継続できそうか確認しながら進めることで負担が少なく再スタートすることができます。
・失敗しにくい生ごみを選ぶ
野菜くずやコーヒー殻、茶葉などの分解しやすい生ごみを中心に投入してください。
・サポートを利用する
サポート窓口を設けているところもありますので、そのようなサポートなどをうまくご活用ください。安心して運用いただくことができます。
ROOFでもサポートを行っています✨️
ぜひLINE公式アカウントを追加いただき、メッセージをご送信ください。

コンポストが続かなくても・・・
これまで見てきたように、一時休止することや方法を変えることでこれまでの努力を無駄にせずに済みます。
続けられなかったとしても落ち込むことはなく、ご自身のライフスタイルに合わせて無理なく楽しみながらご利用ください!